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チャージバック:概要

チャージバックおよび、不正利用対策については、ご契約時にお渡し・ご確認いただいている「重要事項説明書」に記載がございます。
本ページと重複する内容もございますが、あらためてご確認をお願い致します。

※重要事項説明書の確認方法については、下記マニュアルをご参照ください。
規約情報の確認

不正使用などの理由により、クレジットカード保有者が利用代金の支払いに同意しない場合等に、決済機関(クレジットカード会社)が売上を取り消す事を指し、消費者保護の観点から制度化されています。

販売元である加盟店様は決済機関(クレジットカード会社)に利用代金を返金しなければならず、さらに発送済みの商品や提供済みのサービスが戻る可能性は極めて低いため損害が発生します。
※不正利用やチャージバックに対する補償はございません。
加盟店様が何らかの補償サービス(弊社とは別でご契約)に加入されている場合は、そのサービスに準じます。

チャージバック:イメージ図

※本来、クレジットカード発行会社と弊社の間にアクワイアラ(加盟店契約会社)が存在しておりますが、分かりやすくするため省略しております。
参照:アクワイアラとは?その仕組みと役割を解説|決済代行のSBペイメントサービス

チャージバックは以下のようなケースで発生します。
参照:チャージバック_主な発生理由

以下は例となりますが、決済機関(クレジットカード会社)での調査等により、チャージバック確定までには“数ヶ月”ほどかかる場合がございます。

ご連絡内容の基準について

弊社は決済機関(クレジットカード会社)からの連絡内容に基づき、各種ご連絡をお送りしております。
※決済機関(クレジットカード会社)より、利用照会・不正連絡・チャージバック、どのカテゴリで連携されるかは、決済機関(クレジットカード会社)側の判断・基準となり、弊社へ開示いただけませんが、一例を以下へ記載致します。

連携カテゴリ決済機関(クレジットカード会社)の判断基準(例)
利用照会・売上日より期間が経過して、カードの利用明細を確認した際に気づいた場合
・クレジットカード保有者は利用に心当たりがあるが、確かではない場合
・クレジットカード保有者から加盟店へコンタクトを取りたいが、連絡先や自身のIDなどが不明な場合
不正連絡・与信取得/売上日直後で不正を検知した場合
※商品の配送停止に間にあう可能性があるため(不正利用防止)
チャージバック・過去に利用照会または、不正連絡済みで、クレジットカード保有者の利用でないことが明らかな場合
※決済機関(クレジットカード会社)判断のため、事前に利用照会・不正連絡がない場合でもチャージバックとなる場合がございます

決済機関(クレジットカード会社)からの依頼に基づき、加盟店様へメールにてお送りさせていただきます。
加盟店様は、加盟店様向けポータルサイトへログインのうえ、受諾・拒否どちらかのご回答を期限内にお願い致します。

※期限内にご回答がなかった場合は、チャージバックを受諾いただいたものとして、加盟店契約に基づき精算処理を実施致します。

依頼通知先・件名など

  • 送信元:sbps-support@sbpayment.jp
  • 通知先:加盟店様向けポータルサイトの各アカウントの通知設定「チャージバック」を参照致します。
  • 件名:【重要】[SBペイメントサービス]チャージバック発生のご連絡(メールID:********)
       【重要】[SBペイメントサービス]再チャージバック(反証不成立)のご連絡(メールID:********)など

※アカウントの通知設定については以下をご参照ください
アカウント情報の確認・変更

ご開示いただきたい内容は下記マニュアルをご確認ください。
※チャージバック拒否ができない決済につきましては、受諾可否を選択いただけません。
チャージバック_確認結果を登録する

▼異議申し立てを行う場合

  • 反証ガイド・反証資料フォーマットを参照のうえ、作成・ご提出をお願い致します。
  • 異議申し立ての機会は一回のみで、追加提出は不可ですので、加盟店様のご判断で可能な限り情報開示をお願いいたします。
  • キャプチャを提出していただく場合は、クレジットカード会社及びクレジットカード会員が理解できるように、どのキャプチャが何を証明する資料であるかの説明を追記していただくようお願いいたします。
    ※異議が認められない場合や反証資料が不十分でご希望に沿えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。

■反証ガイド
https://www.sbpayment.jp/document/disproof_guide_SBPS_online.pdf

■反証資料フォーマット
フォーマットのダウンロードはこちら

加盟店様向けポータルサイトが利用できない場合は、お手数ですが、弊社からの通知メールにチャージバック受諾拒否のご回答ならびに反証資料を添付し、メールにてご提出をお願いいたします。

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<宛先>
SBPS加盟店サポート
メールアドレス:sbps-secure-operation@sbpayment.jp
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▼注意事項

  • メール件名は変更せず、ご返信ください。
  • 個人情報受信専用アドレスのため、お問い合わせ等の受付はできかねます。
  • ファイルのパスワードは別送、もしくは変更がない場合はその旨ご記載ください。
  • 弊社より通知いたしました決済情報の記載がない場合、対象の特定ができず、対応不可となる場合がございます。

①与信(オーソリ)取得済みでも、チャージバックは発生します
与信(オーソリ)はクレジットカード番号・有効期限・与信照会(限度額以内であるか)の確認であり、クレジットカード会員の本人確認ではありません。

②属性照会の結果が「一致」であっても、チャージバックは発生します
属性照会の結果は参考情報であり、チャージバックが発生しない事を保証するものではなく、加盟店様の被害を補償するものでもありません。
属性照会:概要

③売上取消処理は不要です
チャージバックによる売上取消処理は、決済機関(クレジットカード会社)が実行します。
加盟店様で取消処理を実施されますと、二重取消になる恐れがありますので処理はお控えください。

④チャージバックが発生した場合、クレジットカード会社及び弊社による補償はありません
チャージバックが発生した場合の、チャージバック費用は加盟店様のご負担となります。
加盟店契約のお申込み時に同意いただいた「重要事項説明書」にも記載がございますので、あわせてご確認をお願いいたします。
加盟店規約・重要事項説明書の確認方法については、下記マニュアルをご参照ください。
規約情報の確認
※加盟店様が何らかの補償サービス(弊社とは別でご契約)に加入されている場合は、加入先サービスへお問合せをお願い致します。

①対策について
チャージバックの原因は、「不正利用」と「不正利用以外」の2つに大別でき、大半の原因は「不正利用」となるため不正利用を防ぐセキュリティ対策が有効です。

特に、本人認証サービス(3Dセキュア)を導入し決済ごとに本人認証をかけることで、不正を理由としたチャージバックはクレジットカード会社負担となります。

参照:チャージバックとは?クレジットカードの不正利用対策についても解説
※本人認証サービス(3Dセキュア)をご利用いただくには、申請手続きならびに弊社側の設定が必要となります。
お見積りの内容ならびに詳細につきましてお申込手続き時にご説明いたします。
画面右上の「お問合せ」ボタンよりご連絡ください。

また、各取引をモニタリングし、AIにてスコアリングを行う「AI不正検知」がございます。

▼AI不正検知について
https://www.sbpayment.jp/solution/security/ai_fraud_detection/
スコアリングした取引の分布は加盟店様向けのダッシュボードでもご確認いただけます。

▼加盟店様向けダッシュボードマニュアル
ダッシュボード (sbpayment.jp)

②被害届について
加盟店様のご判断にて、所轄警察へご提出ください。
※弊社から警察への被害届の提出は行っておりません。
また、加盟店様へクレジットカード情報を開示することはできません。
被害届ご提出後、警察で調査上必要な場合は、警察からの「捜査関係事項照会書」に基づき警察へ必要事項を回答致します。

③反証資料について
反証ガイドを参考にしていただき、他にも有効であると考えられる情報・資料については提出していただくようお願いいたします。
なお、異議申し立ての機会は一回のみで、追加提出は不可ですので、加盟店様のご判断で可能な限り情報開示をお願いいたします。
キャプチャを提出していただく場合は、クレジットカード会社及びクレジットカード会員が理解できるように、どのキャプチャが何を証明する資料であるかの説明を追記していただくようお願いいたします。

▼反証ガイド
https://www.sbpayment.jp/document/disproof_guide_SBPS_online.pdf

▼反証資料フォーマット
フォーマットのダウンロードはこちら

▼注意事項

  • チャージバック理由により、初回から異議申し立て不可の場合もございます。
  • 反証資料は決済ごとに必要となります。
  • すでに異議申し立て済みのチャージバックに対して、再度異議申し立てを行うことはできません。

④異議申し立て後の結果について
異議申し立てが不成立となった場合のみ、約1週間後~3ヶ月後を目安に再チャージバックとしてメールにて結果通知いたします。
件名:【重要】[SBペイメントサービス]再チャージバック(反証不成立)のご連絡(メールID:********)など
※3ヶ月以上経過後に結果を受領することもございますので、大まかな目安としていただければと存じます。

異議申し立てが成立した場合、クレジットカード会社からの結果通知がないため、加盟店様への結果通知はございません。
なお、異議申し立ての機会は一度です。再度異議申し立てを行うことはできません。

⑤チャージバック精算時の決済手数料について
チャージバック精算時に、元々いただいていた手数料は返金致します。

⑥収納明細明細書への記載について
件数、金額については、毎月お送りしている収納明細書内の「返金件数/返金金額」欄へ記載致します。
SBPS決済管理ツールへは反映いたしませんので、ご了承ください。
※チャージバックの精算対象については以下の手順にてご確認いただけます。
参照:チャージバック精算対象の確認方法

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